背中を見られている

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 厳しい上司を持つ部下は、その詰問に矛盾した言い訳をしてしまう。その言い訳に再度突っ込みがあると更につじつまが合わない言い訳してしまう。これを続けても何らの意味はなさない。単なる自己防衛だからだ。

 

 本当の解決策はどこにあるのだろう?まずは、その人の性格や価値観を日常業務のなかで知ることである。人は立場、周りの環境によって考え方は少しずつ変化していくものである。だから、適宜最新の状態を確認がひつようなんです。

 

 社員の気持ちの変化には良い変化もあれば、悪い変化もある。悪くなった場合には、上司がこうしろと言っても、指示の内容は正しいとしても、上司の指示だから指示に従わないことになる。

 

 部下の本音を知らないと、表面的な会話で何も分かり合えない。部下への語り掛け、お互いの気持ちをすり合わせて欲しい。こんな言葉に集約される。

 

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。